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「仕事やめたい…」私が葛藤しながら悩みぬいて美容師をやめた話。

離職・退職・転職
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こんにちは!元美容師、今は専業主婦!のんです。

美容師という職業のイメージは華やかで人を笑顔にする素敵な職業ですよね!

そしてオシャレをしながらお仕事ができてカッコイイ!

一般的にはこのような感想をお持ちではないでしょうか?

私もそんな美容師に憧れ美容師になりましたが、最終的には美容師という仕事をやめた話をしようと思います。

今、仕事をやめようかどうしようか悩んでいる人のヒントや背中を押す力になればと思いますので是非読んでみてくださいね。

 

 

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仕事を辞めたい理由

仕事を辞めたいと思うには様々な理由が伴っていますよね。

 

お給料:お給料が安い・長年働いているけどお給料が上がらない・お給料が良い会社だったからその会社を選んだのにカットされてしまった・残業手当てが出ない。

→仕事量とお給料が見合っておらず、働く意味や時間の使い方に疑問が出てきますよね。仕事をする上でモチベーションが下がってしまうとやりがいや楽しさも半減します。私の場合もこの理由に当てはまり、19時間労働をして月給の手取りが13万ほどでした。働く意味とは何なのか。

 

通勤:通勤への道のりが遠い・満員電車に揺られて職場に向かうだけで疲れてしまう・通勤だけで往復4時間かかる・通勤手当てが出ない。

→職場へ向かうまでの間に疲れてしまっては元も子もありません。立地の関係上、仕方ない事だと割り切っていたとしても仕事を始める前に気力体力を使ってしまっては仕事に支障をきたします。私は幸いにも遠すぎる事はなかったのですが、早朝出勤・深夜帰宅のため家に帰る時間すら勿体なくて職場に寝泊まりしたいほど憔悴しきっていました。

 

人間関係:社員や同僚たちと相性が合わない・上司と相性が合わない・後輩が失敗ばかりする故自分が全ての責任を追わなくてはならない・責められる言われは無いのにコソコソ陰口を叩かれる。

→多くの人が抱える問題だと思います。仕事自体は好きでも人間関係が拗れてしまうとスムーズに進みません。特にチームを組んでいたり、連携プレーなどが必要な職場ですと人間関係は円滑でなくてはいけません。私の場合はいじめこそ無かったものの先輩たちの威圧感や理不尽に怒鳴られたりして自分の意見も言えずに毎日我慢していました。

 

仕事内容:キツいノルマを課せられる・人前に出ることが苦手・外回りが嫌・ご機嫌取りが嫌・責任が重すぎる・苦手なことを押し付けられる・雑務ばかりでつまらない。

→お給料を頂く手段として割り切ることが大切になってくる訳ですが、それにしても割に合わないような仕事内容であったり、逆に幼稚園児でもできそうな事をやらされ、やりがいを全く感じないような仕事ばかりでも困ります。私の場合、仕事内容自体は嫌いじゃないですが、全ての雑務を押し付けられていたので度が過ぎていると思わざるを得ませんでした。

 

労働時間:例外なく毎日残業・家にいる時間より会社にいる時間の方が長い・会社に寝泊まりする日々を送っている・定時で上がれた試しがない。

→労働時間が長いと自分の時間も取れず、家族や恋人との時間もおのずと減ってしまいます。疲れると仕事を回す効率も悪くなると誰しもが分かっているのに理解のない上司がいると定時で退社なんて事は夢のまた夢…。私の場合もまさにこれでした。

 

社風:上司との飲み会は何があっても必ず参加しなくてはならない・付き合いのある他社がヤバイところである・人格否定が当たり前。

→入社前は知る由もない社風であり、噂や自分の思い込みで良い会社だと信じていざ入社してみたものの思っていたのと違った…なんていうのはよくある話だと思います。私が個人的に思うのは、社風を決めるのは上司と女性だと思います。上司には逆らってはいけないという暗黙の了解で、上司の色が強い会社は多いですよね。私が今までやってきた仕事もそうでした。女性は華ということもあり、女性がよく笑う会社は周りも楽しくなるし、女性がいつも怒っている場合は周りもストレスが溜まりっぱなしで良い社風とは言えないでしょう。

 

評価:同期と比較される・仕事ができない美人と、仕事ができる自分を比べられなぜか美人のほうが評価が良い・古いデスクを与えられた。

→イジメとも捉えかねない評価は仕事をする上でモチベーションも下がりますし、見た目で判断したり同志として比べる事は上司ならしてはいけませんよね。それぞれ得意不得意があるのですから、お互いがカバーし合える存在になり、お互いが高め合えるような存在でなくてはなりません。私の場合は平等に評価して頂いていたので評価の面では苦労することは無かったですが、私は仕事ができないと自負していましたので、仕事の評価は良くなかったのも納得です。

 

仕事を辞めたい理由は細かいことを含めれば十人十色だと思います。

ここには書ききれていない部分で悩んでいる人もいるでしょう。

 

 
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私の食事・睡眠・休暇

当然ですが入社したばかりは【下っぱ】のポジションなので、朝6時半という時間に誰よりも早く出勤し、先輩たちが出勤する前に店内の掃除や細かい雑務を毎朝一人で行うのが美容業界のしきたり…とでも言うのだろうか。

昔から続いている恒例のイベントのようなもので、新人が入るまでは一番下っぱがこの作業をします。

そして営業終了後もやはり下っぱは誰よりも先に帰ってはいけないという暗黙のルールがあり、店内の掃除・雑務・試験の自主練・大会の自主練をし、後片付けを終えたら全ての電気を消したことをチェックし、店のシャッターを閉め、夜中の1時過ぎに店を出るのだ。

 

 
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私の手荒れ・脚のむくみ

毎日朝から晩までシャンプーをし、パーマ液のついたロッドやカラーカップを洗い、手はいつもアカギレだらけでボロボロ。

もちろん、手が荒れないようにゴム手袋をはめてシャンプーしても、何度もシャンプーしているうちに指先部分の摩耗が激しく穴が開いてしまい手袋の中にシャンプーが入り込む。

そして荒れた皮膚にゴム手袋がくっつく事によって引き起こされてしまったラテックスアレルギー。

脚は象のようなクビレも何もない脚になってしまい、スネや足の甲を触っても皮膚が数枚重なっているような鈍い感覚しかない。

その事を社長に相談しても「美容師に手荒れや脚のむくみは付き物。みんな我慢してる。治したいなら長期間仕事を休んで皮膚科に通うか、美容師を辞めるしかない。手荒れしないように努力しなさい。手荒れも脚のむくみも自分で改善できるのだから」という答えが返ってきました。

労災保険は降りない。

 

 
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私の慢性的な体の疲れ

週に一度の休みにしこたま眠っても蓄積した疲れは取れません。

こんな状態でよく寝坊も遅刻もせず毎朝出勤できていたと思うし、よく風邪も引かずにいたと思うが、今思えば寝ても覚めても気が張りっぱなしだったのだろうと思う。

美容師は手だけを使う仕事ではなく全身運動なのだと身をもって知りました。

職場ではニコニコしていますが一人の時間は表情を作る元気もなければ、笑うことすらめんどくさいと思うほど慢性的に体が疲れきっていました。

 

 
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私の精神的な疲れ

美容師たるものいつも笑顔でなければいけない。

お客様の前で怒られても泣いてはいけない、落ち込んだ顔をしてはいけない。

準備を間違えれば怒られる、仕事が遅いと怒られる、先輩を満足させなければ怒られる。

怒られる、怒られる、怒られる…。

今日もまた仕事に行かなくてはいけない、また今日も少ししか眠れない、遅刻は許されない、ご飯を食べる時間も飲み物を飲む時間もない、どうして全部私がやらなきゃいけないんだろうと追い詰められていました。

無駄なことをすると体力が削られるので仕事に行くまで体力回復に努めたい…。

こんなのが毎日なので心が壊れない訳ないのです。

 

 
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「辞めます」

もう限界だった私は、母に相談しても「せっかく高い学費払って専門学校行かせてやったのに。せっかくいい所に就職できたのに。」と言われ、ぐうの音も出なかったのも事実だが、とにかくこの現状から逃げ出したい一心で当時付き合っていた人と子供を作って結婚しました。

お腹が大きくなってくると大きいお腹がシャンプーボウルにつっかえ、動きも遅くなり、先輩たちは迷惑だっただろうと思います。

いざこれで最後なのだと思うと寂しい気持ちもあり、少しだけ退職を迷いましたが、意を決して店長に「もう体もしんどいので今月いっぱいで辞めます」と伝えると「そうだね、分かったよ」と二つ返事でOKをもらったのだ。

 

 
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私の退職する事が決まってから

自分の時間

毎晩営業終了後にしなくてはいけない自主練は相当つらく、教えてくれる先輩も早々と帰り、自分しかいないお店に一人残ってひたすら黙々と練習するのだ。

音楽もかかっていない、暖房もついていない、寒くて静かな店内で一人の練習。

なお、防犯用の監視カメラが24時間態勢で店内を見張っているのでサボることはできません。

その自主練をせず、次の日の準備と清掃をすれば帰れるので22時には店を出て、23時には家についていたので気持ち的には大満足。(営業が終わるのが大体19~20時半)

 

同僚・先輩・社長の反応

各店舗の朝礼で私が退職することが伝えられたらしく、同僚からは寂しがられました。

同じ美容学校でともに学び、ともに入社したライバルであり、大切な仲間であり、誰とも変えられない友達です。

だけど、その同僚たちも退職したがっていることを知っていた私は、一足先に退職することになりなんだか裏切ってしまったような気持ちでいっぱいでした。

私が働いていた店舗の先輩たちは、最後の日が近付くにつれて心なしか優しくなりました。

きっと風当たりが強くなるだろうと踏んでいたのですが、なんと食事やカラオケに誘ってくるのです。

これは…?

私を引きとめようとしているのか?それとも最後だからってことで優しくしているのだろうか?

他店の先輩たちは「この店厳しいよね~。まぁ辞めたい気持ちは俺にも分かる!俺も辞めたかったしw」とか「○○ちゃん辞めちゃうの!?悩んでるなら私に相談してくれたら良かったのに!」と、予想に反して優しさに溢れる言葉を頂いた。

……最後の最後でみんな優しくなるのは何故なんだろう。常日頃からその優しさで接して欲しかったよ、と思わずにはいられない。

 

社長は「ちょっと大変だったかい?でもまぁ、また次の職場でも○○さんらしく頑張ってね」と当たり障りの無い言葉を頂いた。

約一年後、母と食べに行った寿司屋でこの社長と鉢合わせしてしまったのだが、私のことをしっかり覚えていてくれて「元気かい?お子さん可愛いでしょ?今は子育てに忙しいと思うけど、○○さんなら立派なお母さんになれると信じてますよ」と言ってくれた。

育児に疲れていた私は社長の言葉に強く胸を打たれ、寿司屋で不覚にも泣く。

 

 
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私が仕事を辞めて良かったこと

まず、どう考えても労働基準法オーバーしまくりだった職場から開放され、時間に追われなくなったのが何よりも良かったです。

睡眠時間3時間で19時間働くのは人間の限界を超えてるし、心も体もおかしくなって行く自覚がありました。

何も考えずにゆっくり眠りたいのに「絶対起きなきゃ、絶対出勤しなきゃ」といつも時間に追われていました。

営業時間中はまさに次から次へとやってくるお客さんを一刻も早く帰せるように、文字通り「バタバタと走り回り」ながらの仕事です。

食事もまともに摂れず、トイレにも行けず、長時間労働を強いられるのにタイムカードは朝9時と夕方6時に捺さなくてはいけないなんて、言ってしまえばブラック企業も同然です。

こんなに働いて手取り13万しかもらえないなんて笑えますよね。いや、全然笑えない。

 

そして手荒れから解放された事もかなり良かったです。

24時間、手が痒くて痒くて発狂していました(笑)

痒くて仕方ないので掻きむしってしまうととてつもなく痛い。痛いけど痒い。

皮の張っていない皮膚は空気すら刺激になって染みてしまう。

パンパンに腫れ上がった手は、痩せてやつれた私の体とは似ても似つかないほどの膨張感でした。

 

 
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仕事を辞める意義

ここまでつらつらと自分は美容師に向いておらず、かなり厳しい会社にいつまでも環境に馴染めず、そしてどうしても辛くて仕方なかった…という風に書いてきましたが、美容師という職業が悪いわけではありません。

たまたま私が就職した職場の会社意識が高く、新人に厳しいというだけであり、そこで踏ん張りきれず、辛い思いをしていたのは紛れもなく私なのです。

今でも私の母は美容師として成功をおさめ、楽しく仕事を続けていることを尊敬していますし、美容師という職業を誇りに思いながらキラキラと輝く笑顔で美容師を続けている人を「素敵だな」と思っています。

何より、今でも美容師という職業は大好きですし、自分の心がもっと強ければ続けていたかった職業でもあります。

お客様を綺麗にして笑顔にする素敵な職業なのです。

 

例えば美容師ではなく他の職業でも言えることだと思いますが、その職場で神経をすり減らしながら働き続ける意味はあるのか?と疑問に思いませんか?

私のように家に帰って寝るか、職場で心身ともに疲れ切っているか…そして休日は眠ることで体力の回復に努めるだけの日々を送る意味はあるのか…?

世の中「ブラック企業」と呼ばれる会社は数多く存在し、辞めれば次の働き口がなかなか無い…。

だから辞めたくても家族を養うために辞められない、自分がいなくては仕事が回らないから辞められない、なんて人も多くいます。

ですが、それで良いのでしょうか?

養うための家族は、アナタが仕事ばかりで家にもろくに帰らないとなれば寂しくも感じますし、心配にもなります。

アナタだって家でゆっくりと家族の時間を過ごしたいでしょう。

自分がいなくては仕事が回らないのは本当ですか?おそらく、アナタがいなくても会社も仕事も回ります。

仕事を辞めることは勇気がいることですが、私はいつも辛いと思っていた仕事を辞め、自分の時間が出来、趣味の時間も取れるようになりましたし、体を休める時間も取れるようになりました。

家族と過ごす時間ももちろん取れます。

ゆっくりトイレにも行けるし、味わって食事をする事もできるようになりました。

何よりも精神的な部分では想像以上に楽になります。

仕事を辞める=逃げるという意味ではないことを理解して欲しいです。

辛くて苦しいと思いながら仕事を続けていては、自分の気持ちはおろか、自分に関わっている家族や兄弟、恋人など周りの人たちも苦しむアナタを見て苦しくなるでしょう。

仕事を辞めるということは、幸せになるための第一歩です。

 

 
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私から仕事を辞めたいと悩んでいる人へエール

この記事にたどり着いたアナタはきっと今すぐにでも仕事を辞めたいと悩んでるのではないでしょうか?

お腹に赤ちゃんがいて、子育てをする上で色々とお金がかかってくるのにも関わらず仕事を辞めた私が言います。

ついでにいうと、当時の元旦那はお給料は一円も渡さず全て自分で使い込んでいた最低なやつだったので、金銭面は全く頼れない状態にもかかわらず仕事を辞めた私が言います。

一生に一度きりの人生なのだから楽しまなきゃもったいないですよ!

仕事は代えがあるけど、自分の体や家族には代えがありません。とにかく自分を含めた身の回りの人たちを大切にしてください。

もう一つついでに言いますと、今辞めないと後悔しますよ!

 

この先、今の仕事を何十年と続けて行けますか?

同じ「働く」としても、もう少し体を労わってあげながら楽しんでできる仕事をやりたいと思いませんか?

自分の心に耳を傾けてみてください。

 

 
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最後に…

心配しなくても国の支援や援助でどうにでもなるものです。

自分の気持ちを大切にして、ぜひ今後の人生を笑顔たっぷりで楽しんで頂きたいです。

取り返しがつかなくなる前に行動を起こして欲しいです。

仕事を辞めても、また別の職場で同ジャンルの仕事をしてもいいですし、心機一転して全く違う仕事をしてみるのも良いでしょう。

ちなみに私が美容師を辞めたあとは動物病院で看護師をしました。

仕事は大変でしたが、可愛いワンちゃんやネコちゃんと触れ合えることが私にとって最高の癒しとなっていたのですが、動物アレルギーを発症してしまい、こちらのお仕事も長くは続きませんでした笑

 

離職・退職するのは大きな勇気が必要とは思いますが、今のまま続けて後悔してしまいそうなのでしたら今一度「何が一番大切なのか?」をよく考えてほしいと思います。

もっと自分を必要に思ってくれる人が必ずいるはずです。

守るべきものがあればなおさら簡単ではないでしょう。

それでも「今のままで良いのか」と自分の心に問うてみてください。

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